おはようございます。

今日は、曇天でスッキリしない天気でいかにも「冬」っといった朝ですね。

寒さ対策はしっかりとしないとすぐに寒さにやられて体調を崩してしまいそうです。

さて今回は、顎の痛みと音「クリック音」について簡単に原因とセルフケアについて紹介していきたいと思います。

「顎の簡単な構造」

人間の顎は上にある上顎骨と下にある下顎骨に分けられて、下顎骨は頭蓋骨にぶら下がっているような構造をしています。

※厳密な場所は割愛しています※

下顎骨を支えている複数の筋肉と滑り運動を良くする軟骨で上下の運動が可能になっています。

簡単な構造故にアライメントがずれやすい関節になります。

「顎の異常の原因」

顎は筋肉によって吊るさせている状態になりますので、非常に不安定なものです。

顎に頬杖やうつ伏せ状態で寝ている方は要注意です。

非常に顎関節に負担をかけやすい体勢ですので、持続的な負荷がかかっていると支えている筋肉が負荷負荷方向に硬くなり

アライメントが悪くなってしまいます。

体勢以外に普段の習慣からくる２３個の頭蓋骨の縫合に微妙なずれを生じさせ顎の動きに影響を与えている場合があります。

基本的には、頭蓋骨全体の歪みによって左右の顎関節の高さがずれ顎の動きを制限してしまい、音や痛みを生じさせてしまいます。

「セルケア」

左右均等に物を噛むようにすると左右の筋肉のバランスが取れてきます。

うつ伏せい寝ている状態は頭蓋骨や顎に負担をかけますので、側臥や仰向けで寝るように心掛けてください。

頬杖は特に顎に負担をかけやすいので止めるようにしましょう。

割り箸を軽く加え、水平状態になるように噛む力を調整してその状態から「い・う」の口の動きを反復します。

顎の関節部分を左右手で軽く押さえて均等に開くようにユックリと口をひらき数秒待ちます、それを反復して

正しい動きをインプットさせます。

これらの自分でできる調整を行って顎にかかる負担を軽減してください。

あまりひどい方は、いつでもご連絡ください。

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院長休日の詩でした。