2016.12.01
肺を痛めやすい季節の冬には甘く栄養豊富な蜂蜜で
ふとまくらに伏せながら優しい温かい布団の感触が良く伝わる朝方、外から聞こえてくるのは「バシャ バシャ」という車が水溜まりを
通る音、そして窓を叩く雨音。目を閉じながら聴いていると少し心が落ち着く。
アラームがなるよりも早く心地の良い目覚めに気分もいつもより良く感じる気がしてふと、参考書の一文を思い出す。
「低気圧 雨天時では気圧が下がり体にかかる外圧が良くなり関節痛を患っていると痛みやすい」という一文である。
しかし、私は特別関節痛や古傷はないのでおそらく外圧が低いためにいつもよりも軽く感じるのだろう。
また、日本はこの地球上で最も重力がかかっている国だそうで、働き者のが多いこの国の人間は天からも苦行を言い渡されているのか〜などと
意味のわからないことを思いながら浴室へ向かい体の清掃をおこない次に部屋や治療院の掃除を始める。
換気をしようと窓を開けた瞬間、冷たい外気がのを通り肺に到達した瞬間、酷く咳き込んでしまった。
一晩中暖房をつけて部屋を乾燥させすぎてしまったせいなのか体まで乾燥させてしまったようで、そこに急な冷たい空気に肺をやられて
しまった。その時からしばらく肺の調子がおかしく咳も止まらず喉のイガイガが取れない。
全くなんて日だ!
と言う経験をした方多いのではないでしょうか?
肺は乾燥に弱い臓器で秋から冬いかけて乾燥してくる季節に特に肺を痛めやすくなります。
東洋医学の五季のうち秋の臓器に分類され特に乾燥に弱いとされています。
そこで、この時期に肺を美味しく守ってあげれるのが「はちみつ」です。
「はちみつ」には肺を潤し咳、痰、皮膚の乾燥、風の予防に効果を発揮しそれに加え腸にも潤いを与え便通を良くします。
口内炎などの症状にも良く栄養豊富な食材です。
温かい紅茶やコーヒーなどに加えて飲んでもとても美味しいですよね。
はちみつにもいろいろな種類があり蜂が運んだ花の蜜によって香りが異なりますので楽しみ方も色々ですね。
当院で皆様にお出しているのは、ローズマリーからとれた蜂蜜でとても爽やかな香りで紅茶によく合います。
皆さんも美味しく肺を潤してはいかがでしょうか?
院長朝の詩でした。
リラックステーション
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