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退院後のケアで目指せ仕事復帰!


仕事復帰までの歩み

知人の紹介で来院頂いたとある患者さんとのお話です。

医療面接にて「気力という名の特効薬」

退院後は家で療養しなければならなけど、「暇すぎて退屈すぎる」仕事をする事が彼自身の活力であり源のようでした。おそらく「安静にして経過を見ましょうね」などと云うぬるい言葉は通用しないでしょう。

 

その方は、身体の内側から来る元気が旺盛なので気力で今の状況を悪い成りにバランスをとっている状況でした。こんな状況の時に悪化させるのは、

「安静第一で身体を休ませすぎて、体力・筋肉が衰え思うように動けない事」=「仕事がしばらく出来ない」と言った状態になる事。

 

こうなると身体の活力が低下してバランスを保つ事が難しくなってしまいベクトルが状態悪化に向かってしまいます。

 

「安静にしてゆっくりと回復していきましょう!」こんな的はずれな事は言えません、私が彼に行うべきベストな選択は、一刻も早く仕事に復帰させ心と身体のバランスを安定させてあげる事。

ただ、彼の原病歴から判断し「気持ちを無視しして」一般的な対応を取るのならば「きちんと状態の説明を行いそれに対しての患者教育を行う事・ゆっくりと回復させ仕事復帰までのプランを提案するべき」だと思います。

 

しかし、人それぞれ自分に与えられた時間を年を重ねるごとに薄々気づいてきている様に思います。特に精神的に成熟し完成され、この人間社会を百戦錬磨で生き抜いてきた方は特にそう感じます。

 

動かさない様に患者教育する事が時として悪化させる事になると私は思えて仕方有りません。何故なら本人が自分の体調と身体の異変に一番気づいていますし、無理したら危ない事は十分に理解しています。そんな方に対して教育?おかしな話です。「早く動きたい」そう心は言っている、「ただ今は身体が鈍っているだけ少し身体に動かしたを思い出させたい!そうすれば動けるはずだから!」と本人は強く思っています。

 

「病は気から」これは迷信なんかでは無く本当にある事だと感じています。よく学生の時に学校に行きたいない状況があった時、例えば「友達と喧嘩して気まずくなってしまい重ねて、その友達とペアを組まなければ行けない」などの状況で決まって朝学校に行く頃になるとお腹が痛くなってしまったなどの経験をした方がいるはずです。それは、過敏性腸症候群と名前がついている器質的異常がないが、なぜかお腹に異常を感じてしまう疾患です。

 

心的腹痛、腹部膨満といった所で、まさに気から来る病の代表例の一つですね。

 

医学会でみとめられているこの症候群はまさに「病は気から」を医学が証明しているといっていいのではないかと思います。

 

話が脱線しましたが、「その気になる」「やる気が出る」「やる気でいる」という状態こそが治癒を促進し体調改善を促進させる特効薬なのだと思います。なので私は、今回のケースでは如何に動きやすく且つ筋力の回復を補助でき元の状態に近づけてあげられる事を重視したプランを作る事に決めました。「やる気」という特効薬が効いている状態ならば可能なはずなのです。

 

早々に初回では、むくみと関節可動域を改善させる事に特化した処置を行い治療前よりも楽に動かせるようになり、むくみのために感覚異常を起こしていた下肢も感覚が明確になって「分厚い皮が取れたようだ!」と喜んでいただけました。

 

治癒院からご帰宅され後、翌日には早速現場に立ってしまった様です。

あまりに気が早い事ですが、実際に動けてしまった様でした。その後は、クタクタになって奥様に叱られた様ですが本人の心にはまた、「気」が湧き出てきたとの事です。

 

今日、2回目の治療をおこないましたのでどの様に変化していたか次回ご来院した時に結果をお聞きするのが楽しみです。

 

 

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