おはよう御座います

もうすっかりと当院の庭も紅葉に入り木々が冷たい強い風にあおられて「黄緑」「黄色」「紅」の葉を揺らしています。

奥多摩の山々は鮮やかな紅葉に彩られているのでしょうね。

さて、今回のテーマは「歩行と健康」ですが、健康が示す具体的な状態はなんでしょうか。

健康とは、「精神的」「身体的」「経済的」の環境要素を含めて充実した状態を示してひとまとめに健康と呼んでいます。

ここでは、「精神的健康」と「身体的健康」について話をすすめていきたいと思います。

テーマである「歩行」はどうのように「精神的」「身体的」健康の充実に関わるのか？

歩行＝身体的健康をすぐに連想できると思いますが、精神的な健康も歩行を行うことによって連動していきます。

なぜ歩行なのか、この運動動作は人間がもつ日常動作で運動量が多い動作で必ずできることだからです。

改めて歩行の時間を取ろうとすると気持ちが向かない方も中にはいるかと思いますが、朝早めに起きて駅まで歩くことで

「精神的・身体的」な健康を充実させることができます。

毎日の混雑したバスの中では「精神的」な気が乱れて朝から疲れを溜め込んでしまい疲れた状態で仕事に取り掛かるので

終了の頃にはクタクタになってしまうのでないでしょうか？

私も、サラリーマンをしていた時に満員電車に揺られて千葉から東京まで毎日通って会社に向かっていました。

そんな日常を過ごしている時は、休みの日に何かを「やろう」といった「気」がなくなっていたことを思い出します。

ふと思い出すと、「自転車」や「徒歩」で通勤していた同僚の方が元気で爽やかだったように思えます。

休み明けには「山に登ってきた」など当時の私には考えられない余暇を過ごしていました。

このように、朝の適度な運動とストレスから一時的な解放をすることで日常生活が変化していくのだと考えます。

一番効率的なのが「朝、歩く」と言うことで1日の心と体の準備運動をすることができます。

いつもと少し違う風景を見ながら体を動かすと清々しい気分になり体を動かすことで頭が冴えて満員電車のストレスを半減し

会社に向かうことでいつもより良い状態で仕事に取りかかれます。

普段、運動する時間がないと言う方は、朝の駅まで歩く時間は取れるはずですので歩いてみてはいかがでしょうか？

院長時間ギリギリの詩でした。